なぜ釣れる?針を使わない不思議な釣りを手作りして遊ぼう!
子供は釣りのおもちゃが大好きです。
でも、「お風呂の度に釣りはちょっと、、、。」って思っちゃいますよね。
清潔にしておかないとカビが生えて不衛生だし、毎回拭くのも大変だし。
かといって部屋で釣りのおもちゃは雰囲気出なかったり。
そんな時にはこの『不思議な釣り』がオススメです!
釣りで楽しめ、「なんでー⁉️」と驚き、手作りで楽しめます。
作り方は簡単ですが程よくテクニックもあるのでお子様の成長にもってこいではないでしょうか。
ぜひお子様と手作りしながら楽しんでください!
このアイデアは
お手軽度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
コスパ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
オススメ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
針ではなくコップで不思議な釣り遊び
この釣りは針を使いません。
コップとクリアファイルを使って釣りをします。
しかも、引っ掛けて釣るわけではありません。
ではどうやって釣るのでしょうか。
使い捨てのコップに飴やチョコレート、ラムネなどを入れておくと盛り上がります。
そのコップに釣り竿の先につけたクリアファイルを被せると。。。
何故でしょう!なんにも引っかかってないのにコップがくっつきます!
何故コップが釣れるのかは最後に説明しますね。
まずはお子様と手作りして実際に釣って遊んでから何故なのかを教えてあげてください。
必要なもの
使い捨てのプラのコップ
わりばし
糸
セロテープ
クリアファイル(切っても良いもの)
オモリ(消しゴムや10円玉など)
ハサミ
じょうぎ
サインペン
作り方
1.クリアファイルのできるだけ平らな部分で10cm四方の資格を切り出します
2.切り出したクリアファイル(以下シート)に中心を出します
3.シートの中心に重りを貼り付けます(今回は消しゴムです)
4.割り箸を割って先端に糸をセロハンテープで取り付けます
5.釣竿とシートをセロハンテープでつなげたら出来上がり
作る時のコツ
クリアファイルはできるだけ平らなものを選びましょう。
折り目などが付いていてコップに隙間ができてしまうと釣れなくなってしまいます。
コップを「密閉」できるように作ってください。
重りはなくても成功しないことはありませんが、重りがあった方が小さなお子さんにも楽しく簡単に成功させられます。
ただし、重りのせいでコップも倒れやすくなるので真上からおろすようにアドバイスしてあげてください。
遊んでみよう!
釣竿が完成したらコップをいくつか並べてお菓子を入れておきます。
そっとシートをコップに被せて持ち上げると!
結構お菓子を入れているのにしっかりと持ち上がります。
でも、重りをつけているので少し横に振ってしまうとコップが倒れて失敗してしまいます。
適度な難しさで子供達は大興奮でした。
是非楽しんでみてください!
何故釣れるのか💡
結論から言うと『大気圧』の影響でコップは釣り上げられます。
大気圧といっても普段意識することはほとんどないかと思います。
それは、大気圧は普段は色々なあらゆる方向から同じ力でかかっているのでつり合いが取れていて感じることはないのです。
ただし、この『大気圧』、実は地表付近では1㎡あたり約1kg重となっています。
今回のコップとクリアファイルで作ったシートで考えてみると、、、
コップの面積が大体40㎠となるので、シートを被せてコップの中の体積が僅かに1%変化しただけでも400g重ほどになるのでお菓子を入れたコップも軽々と持ち上げることができたのです。
吸盤なんかも同じ原理ですね。
いかがでしたか?
もしかしたら子供にとっては実験よりもお菓子がメインになってしまったかもしれませんが、いつかこの遊びを思い出してくれる時がくると信じています。
他にも色々あるので良かったらみてください「育児の悩みはアイデアで解消!充実ライフを過ごす!」
それではまた。。。